ソチオリンピックの銅メダリスト平岡卓選手が先月、奈良県内でひき逃げ事件を起こした疑い
で警察の聴取を受けていることがわかった。
ソチオリンピック・スノボーハーフパイプの銅メダリスト平岡卓選手が、9月に奈良県内で
追突事故を起こしそのまま逃げた疑いで警察から事情を聞かれている事がわかりました。
この事故では追突された軽乗用車がはずみで駐車場に突っ込み幼児を含む5人を跳ねて怪我
をさせています。
平岡選手のプロフィールやなぜ逃げたのかを調査します。
目次
奈良での事故の詳細
平岡選手は9月29日午前9時55分ごろ、葛城市新庄の県道で乗用車を運転中、軽乗用車に追
突。軽乗用車の女性(40)が軽いけがをしたが、そのまま逃走した疑いがあるとしている。
軽乗用車は弾みで歩道に乗り上げ、4歳男児と39~49歳の男女3人に接触。この4人も軽いけ
がをした。
平岡選手のプロフィール
平岡選手のプロフィールです。
項目 | 情報 |
氏名 | 平岡卓さん(ひらおか たく) |
年齢 | 23歳 |
生まれ | 奈良県 御所市 |
職業 | 岐阜県のスポーツショップ「フッド」に所属 |
容疑 | 自動車運転処罰法違反(ひき逃げ) |
その他 | ソチオリンピック・スノボーハーフパイプ銅メダリスト |
平岡選手の顔画像
平岡選手の画像です。
事故現場
事故現場は奈良県葛城市新庄という事で地図で検索してみました。
ここで追突した模様です。
なぜ逃げたのか?
ではなぜ逃げたのでしょうか。
巷で噂されているのは飲酒運転です。
前日の酒が残っている状態で車を運転し追突事故を起こした為逃げたと言われています。
今となっては証拠がありませんが確かに通常の事故であればその場で警察を呼び、けが人
の救護を行うと思われます。
それが出来なかった理由としては飲酒運転が濃厚でしょう。
スポーツショップ「フッド」
平岡選手の所属するスポーツショップフッドについても少し調べてみました。
項目 | 情報 |
店舗名 | フッド しろとり木遊館店 |
所在地 | 岐阜県郡上市白鳥町向小駄良717−1 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
扱い商品 | 国内外のスノボー用品 |
自動車運転処罰法違反(ひき逃げ)
(1)ひき逃げとはどんな行為か
ひき逃げとは、交通事故で人を死傷させてしまった際、必要な処置をせずにその場から逃げる行為のことをいいます。本来は交通事故で人を死傷させた時点で罪に問われるのですが、現場から立ち去ってしまうことにより、その行為についても罪に問われることになります。
(2)道路交通法上の救護義務違反
ひき逃げが罪に問われるのは、道路交通法72条の救護義務に違反するからです。救護義務とは、交通事故で負傷させた相手を保護したり、助けたりする義務のことです。加えて、警察への報告や二次事故を防ぐために可能な限り事故現場の措置も行わなければなりませんし、警察を呼んだ後も到着するまで現場にいなければなりません。
原則的には、救護義務に相手の怪我の度合いは関係なく、仮に軽傷だったとしても処置をする必要があります。
人通りの多い場所で事故を起こしてしまった場合、周囲の方が事故を起こした本人を差し置いて救護活動を行うこともあるかもしれません。その際、事故を起こした本人が何もせずに現場からいなくなってしまうと、それもひき逃げになります。
(3)ひき逃げの罰則
ひき逃げで起訴されると、刑罰を科される可能性があります。
まずは、救護義務違反に対する刑罰です。これは、10年以下の懲役又は100万円以下の罰金です。
行政処分の内容
ひき逃げ行政処分は、原則として点数通りの処分がなされます。点数と処分の内容は以下の表の通りです。
過去3年以内の免許の
停止等の処分回数 |
免許の取消し、拒否、運転禁止
(欠格期間) |
|||||||
10年 | 9年 | 8年 | 7年 | 6年 | 5年 | 4年 | 3年 | |
前歴がない者 | 70点以上 | 65点~
69点 |
60点~
64点 |
55点~
59点 |
50点~
54点 |
45点~
49点 |
40点~
44点 |
35点~
39点 |
前歴が1回である者 | 65点以上 | 60点~
64点 |
55点~
59点 |
50点~
54点 |
45点~
49点 |
40点~
44点 |
35点~
39点 |
|
前歴が2回である者 | 60点以上 | 55点~
59点 |
50点~
54点 |
45点~
49点 |
40点~
44点 |
35点~
39点 |
||
前歴が3回以上である者 | 55点以上 | 50点~
54点 |
45点~
49点 |
40点~
44点 |
35点~
39点 |
ひき逃げの行政処分は重く最低でも救護措置違反で35点が課せられ免許欠格期間3年に
なります。
飲酒運転をしていると逃げなければならなくなり、危険運転致死傷罪との兼ね合いに
なってどっちを取るかみたいな事になります。
もちろん事故が起こった時はそんな事を考えている余裕はありませんが。
やはり飲酒運転は絶対行ってはいけません。
ネットの反応
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引用:https://headlines.yahoo.co.jp/
まとめ
飲酒運転は本当にこわいと思います。
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」を
励行する必要があります。