高齢ドライバー事故対策?サポカー限定免許の導入!これで本当に高齢ドライバーの事故は減る?

安倍首相は29日午後、高齢ドライバーによる事故対策で、安全機能がついた車種のみを運転で

きる限定免許制度を視野に検討するよう指示した。

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安倍首相は高齢ドライバーによる事故対策で、安全機能がついた車種のみを運転できる限定免

許制度の導入を指示しました。

果たしてそれだけで本当に高齢者ドライバーの事故を抑制出来るのでしょうか。

色々検証してみたいと思います。

高齢ドライバーの事故内容

引用:https://jico-pro.com/

高齢者ドライバーの事故割合

平成28年の交通事故死者数は3,904人(前年比-213人,-5.2%)で,昭和24年以来67年ぶり

に4千人を下回った。人口10万人当たり死者数は,高齢者を含め全年齢層で減少傾向にあるも

のの,高齢者人口自体が増加しているため,死者全体のうち高齢者の占める割合は上昇傾向に

あり,平成28年は過去最高の54.8%となった。

加齢に伴う高齢運転者の事故のリスク

加齢に伴い身体機能が低下すると、ときにそれは運転中の事故のリスクへとつながります。

動体視力の低下によるリスク

車の運転中には、信号機・道路標識・歩行者・ほかの車などさまざまな情報を得る必要があり

ます。動体視力が低下して、瞬時に複数の情報を得るのが困難になると、適切な判断・対応が

できなくなることがあります。

体力や筋力の低下によるリスク

車を運転するには、体力も必要です。体力や筋力が低下すると、正確なハンドリングやアクセ

ル、ブレーキの操作が難しくなることがあります。

判断力の低下によるリスク

予測していない事態が起きたときには、瞬時に判断し、安全な行動をとる必要があります。判

断力が低下すると、不測の事態への対応が遅れる可能性があります。

総じて高齢者ドライバーが事故を起こすと重大な事故が増えています。

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サポカー/サポカーSとは?

「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」

衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置等を搭載した車

更に細かく分類されています。

ワイド 衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置※1、車線逸脱警報※2、先進ライト※3
ベーシック+ 衝突被害軽減ブレーキ(対車両)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置※1
ベーシック 低速衝突被害軽減ブレーキ(対車両)※4、ペダル踏み間違い時加速抑制装置※1

※1 マニュアル車は除く。

※2 車線維持支援装置でも可。

※3 自動切替型前照灯、自動防眩型前照灯又は配光可変型前照灯をいう。

※4 作動速度域が時速30km 以下のもの。

※5 将来、技術の進化や目的に応じ、「安全運転サポート車」の対象装置の拡大を想定。

※6 このほか、高齢運転者による事故の防止に効果がある技術についても、各社の判断で安全運転サポート車の機能として追加し、普及啓発に活用することができる。

「セーフティ・サポートカー(サポカー)」

衝突被害軽減ブレーキを搭載した車

安全装置の種類によって名称がわかれています。

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衝突被害軽減ブレーキ

引用:https://ja.wikipedia.org/

良く自動ブレーキと呼ばれますが正式名称は衝突被害軽減ブレーキです。

衝突被害軽減ブレーキ搭載車両の運転時は車載コンピュータが常時前方への警戒を行ってお

り、前方車両への接近や障害物を感知すると音声などで警告が発せられ、衝突が不可避とシス

テムが判断した時点で自動的にブレーキをかけて被害の軽減を図る。この他警告の時点でブレ

ーキの効きを強めたり、シートベルトの巻き上げなどの衝突に備えた予備動作も行われる。こ

衝突の事前準備がアクティブセーフティとパッシブセーフティの間に位置すると表現される

所以である。

探査にはミリ波レーダーが使われることが多いが、赤外線を使用する場合もある。ただし赤外

線は太陽の直射光線に弱く、朝や夕方など機能が働かない場合があることや約50 mまでしか

探査ができないことを留意する必要がある。また雨天時の雨粒による誤認識を考慮し、ワイパ

ー作動時には機能がキャンセルされるものもある。なおレーダーに代わってデジタルステレオ

カメラも使われている。カメラはレーダーに比べて安価ながらより細かい情報が得られる半

面、夜間や悪天候時に性能が発揮できない場合があるため、車両によってはレーダーとカメラ

双方を装備することで機能の強化を図っている。

ただし、このシステムはあくまで運転の補助を目的とするものであり、システムに依存した運

転を意図して設計されていない。事故が発生した場合は運転者が全責任を負うものであり、自

動車メーカーや販売店が責任を負うことはないことがすべてのメーカーによって明言され、販

売時に必ず説明するようになっている。システム装着車を運転する場合にはこのことを留意し

た上で運転すべきである。前方監視システム、車両コンピュータ、スロットル制御、ブレーキ

制御、シートベルト制御などの複雑な機器の組み合わせが必要なため車両製作後に装着するこ

とはできないが、独立してカメラにより警告する機能のみのものは市販されている。

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ペダル踏み間違い時加速抑制装置

引用:http://www.nasva.go.jp/

ペダル踏み間違い時加速抑制装置とは、停止時や低速走行時に、車載のレーダー、カメラ、

ソナーが前方や後方の壁や車両を検知している状態で、運転者のシフトレバーやアクセルペダ

ルの誤操作等により、アクセルを踏み込んだ場合に、周辺障害物との衝突可能性がある場合に

は、衝突防止または被害軽減のためにエンジン出力を抑える等により、急発進、急加速を抑制

する装置です。

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ネットの反応

車に人間の動作を制御する機能を追加して、車両価格を上げるのは止めて欲しい。ATのような簡単な運転操作にするから、アクセルの踏み間違いだの、スマホを見ながらの運転が横行する。

MT限定にすれば、半クラッチを使うから急発進も防げるし、速度ごとにシフト操作が必要なためスマホを使う余裕がなくなる。

シフト操作をするのに腕が痛い、クラッチ操作をするに足が痛い。マニュアル操作するのに体が痛くなったら、運転免許の返上の機会と考えてもいいと思う。それくらい、車の運転というものに真剣に向き合って欲しい。

運転能力の低下が事故を誘発する。アクセルとブレーキの踏み違いに対応出来ず大事故につながるのも、能力低下の一部と思います。AT車は運転が容易なので能力の低下に気付き難い。誤操作の急発進だけの問題ではなく、能力が低下しても気付かず、AT車は運転出来てしまう事が問題なのです。MT車は運転が難しいと言われるが、凶器にもなりうる危険な車を運転するのだから、難しくて当然です。
MT車は難しい故、自分の運転能力の低下に気付き易いのです。一時停車する度に、ロー、セカンド、サード・・・とシフトチェンジで両手両足をバランス良く操作して動かす訳で、数キロ走るだけで、数十回から数百回しなくてはならない場合もあります。高齢者はMT限定免許にして、プラス安全アシストが付けばより良いと思います。ちなみにマツダはMT車とボケ防止の関係を研究しているらしいです。AT限定の人は、高齢者のMT限定免許には反対するでしょうがね。

高齢と一括りにしているところに事の本質を理解していないのではと感じます。

元々の運転能力にかなりの差があり、低い運転能力しかない人が高齢となり、更に年齢による能力の劣化が事故に繋がっているケースも少なくないのではないかと思います。

高齢でもちゃんと運転出来る人もいれば、10年以上運転してても下手な人も多い。

そもそも免許証は運転出来る人に与えられるものであり、それがちゃんと出来るがどうかの再確認は全年齢に対して必要だと思います。

事故を起こしているドライバーは高齢者だけではないのは確かですし、日々の観察でもまともに運転出来ていない人は老若男女問わずですから。

まだ年間に数千人が亡くなっている事実をきちんと考えるべきです。

高齢者の免許更新を一年に、なんて意見を見かけますが、現実的ではありませんね。現在の段階で、自動車教習所で行われる高齢者講習はほぼ満杯です。とてもじゃないけど一年毎の更新にしたら、認知機能検査員も指導員の数も足りないどころか教習所自体が足りなくなります。それに、受講する高齢者からすれば、受講料は負担に思えるでしょうが、講習を実施する教習所としては料金が割に合わないので普通に教習を行なっている方が儲けになります。利益にならない業務を人員を増やして実施するはずもありません。教習所の一存で料金を上げることもできないですし。
どうすればいいんでしょうねぇ。試行錯誤を繰り返していくしかないでしょう。

高齢者の講習があまりにもぬるすぎでしょう。

教習所内での実技でさえS字、クランクで脱輪。一時停止、赤信号見落としが当たり前のように起きている。
それでも注意や指導のみで、運転操作に問題なしということで免許は更新可能となる。

あらたに免許をとろうとする者がそのような運転操作をしていればどうなるか?
当然免許は取れないはず。

毎年の更新はありだと思う。その時に一定の操作基準を満たさない高齢ドライバーは3カ月区切りで「仮免許」という形にしてはどうだろうか?
仮免許の期間中に事故を起こせば無条件で即返納。
事故を起こさなかったとしても次の3カ月の実技で基準を満たせなければ返納させるような形をとれればいいのではないか?

高齢者の事故。確かに報道の多さが気になりますが、事故全体から見て重心はここにあるのでしょうか?私も60代半ばですが、ちょっと?です。高齢者にホーカスしてくれるのはいいのですが、もっと事故の現状を定量的に把握してそれに沿った原因に対して手を打つべきかと。一時の目立った事が全てでない事は往々にありますので、貴重な税金、しっかり効果のあるところに投入して欲しいものです。
的を外した対策は大きな無駄遣いですので。

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まとめ

確かにサポカーS/サポカーを普及させれば車の暴走は食い止められます。

しかし逆走などの通行区分違反にはあまり効果がありません。

これからはナビゲーションと連動した逆走防止機能の開発が望まれます。

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